A2P 10DLC番号と登録

10DLC番号にはローカルプレフィックスがあります。トールフリー番号には、888や833などの標準プレフィックスが付いています。

また、10DLC番号は、企業が専用のアプリケーション対個人のルートを通じてビジネスメッセージを送信する方法でもあります。A2P 10DLC番号で送信できる内容には制限とガイドラインがあります。 

10DLC番号でのメッセージ送信は、トールフリーやショートコードよりも低コストです。 

どちらの番号タイプにも確認プロセスがありますが、10DLC番号の認証プロセスはトールフリー番号よりも時間がかかる場合があります。

個人事業主の10DLC登録は、米国EINやカナダの事業者番号などの法人税IDを持たない送信者（米国とカナダ）を対象としています。これは多くの場合、メッセージを送信する個人や中小企業に適用されます。

個人事業主として、10DLCの登録プロセスを完了させ、送信者の身元と顧客にどのようなメッセージを送信しているかをキャリアに知らせる必要があります。

10DLC登録を完了するには、次の3つの手順に従います。

1. ブランド認証: メッセージの送信者に関する情報を提供します。
2. キャンペーンの承認: ユースケースごとに送信される内容と、顧客の同意を管理する方法を登録します。 
3. 電話番号の登録: 10DLC電話番号をキャンペーンに関連付けられたメッセージングサービスの送信者プールに追加して、キャンペーンに関連付けます。

Twilio Consoleで今すぐ登録

10DLC登録には、キャリア、Twilio、外部の審査パートナーからの承認が必要であるため、決まったタイムラインはありません。

キャンペーンの承認には1週間弱かかると予測されます。

価格は登録の種類により異なります。

標準登録: ブランド登録1回$44、ワンタイムキャンペーン審査料の場合キャンペーン1件あたり$15追加、月額の場合キャンペーン1件あたり$1.50～$10追加。 

これは、法人税ID（EIN）を持つ、1日あたりの送信セグメント数が6,000以上で、高いスループットを必要とするISVやブランドに適用されます。 

少量の標準登録: ブランド登録1回$4、ワンタイムキャンペーン審査料の場合キャンペーン1件あたり$15追加、月額の場合キャンペーン1件あたり$1.50～$10追加。

これは、法人税ID（EIN）を持つ、1日あたりの送信セグメント数が6,000未満で、低いスループットを必要とするISVやブランドに適用されます。 

個人事業主: ブランド登録1回$4、ワンタイムキャンペーン審査料の場合キャンペーン1件につき$15追加、月額の場合キャンペーン1件につき$2追加。 

これが適用されるのは、ISV、個人、中小企業で、法人税ID（EIN）を持たず1つのキャンペーンで1つの電話番号から送信するメッセージが1日1,000通未満（T-Mobile）の場合です。

料金を確認し、キャンペーンの審査の詳細を確認する場合はこちら、少量の標準、標準、個人事業主のオプションを比較する場合はこちらをご覧ください。

はい、あります。10DLC電話番号をブランドに登録する際に、メッセージのキャンペーンユースケースを登録します。顧客に送信するということです。キャンペーンユースケースは、まず承認を受ける必要があります。

また、別の用途で新しいユースケースを追加する必要がある場合は、別のキャンペーンを登録し、コンプライアンスの範囲内であるとする必要があります。